2020ヤングリーグ沖縄支部大会、春季の雪辱を果たす

2020年6月20日（土）、アトムホームスタジアム宜野湾にて「2020ヤングリーグ沖縄支部大会」が開催され、安仁屋ヤングスピリッツが大矢ヤングベースボールクラブを7対0の6回コールドで退け、見事春季大会の雪辱を果たしました！

◆会場：アトムホームスタジアム宜野湾

　大　矢｜００００００－｜０
　安仁屋｜０２００４１－｜７

　　　大　矢：福治、城間、古波蔵－當山
　　　安仁屋：富盛、親川－平良

　　　三塁打：西平（安）
　　　二塁打：仲里、喜屋武（安）、久田（大）

ライト側からホーム方向に強風が吹き荒れる中、大矢さん先攻で試合開始。安仁屋の先発は富盛。先頭打者を打ち取るも２番にレフト前へ運ばれ、３番に死球。初回、スコアリングポジションにランナーを進められるも、後続を三振、セカンドゴロに打ち取り、無失点で切り抜ける。

試合が動いたのは2回裏。安仁屋は先頭、5番奥濱がレフト前ヒットで出塁。一死後、7番富盛もレフト前ヒットで続き1・3塁のチャンスで8番仲里が一塁線を破る2点タイムリー2塁打を放ち、安仁屋が2点を先制する。先発の富盛も4イニングを投げ切り、散発の3安打、四死球1、奪三振3の無失点に抑え、2番手の親川にマウンドを譲る。

追加点は5回、安仁屋は一死から3番喜屋武、4番玉那覇が連続四球。二死となった場面で怪我から復帰の代打西平がライト線を痛烈に破る2点タイムリー三塁打を放ち追加点。続く富盛のサードゴロが悪送球を誘い更に1点、9番八幡が打ち上げたフライも強風で戻されラッキーな内野安打となり、一気に4点を追加。

2番手親川も5回からの2イニングを無安打・無失点に抑える。5回は四球で出したランナーを牽制で刺しピンチを脱出。6回は全てのアウトを内野ゴロで仕留め、試合後半を危なげなく投げ切る。

試合を決めたのは6回。一死から3番喜屋武が三塁線を破る二塁打を放ち、5番奥濱のレフト前タイムリーヒットで7点目。6回コールドが成立し、安仁屋ヤングスピリッツが勝利を掴みました！