ヤングリーグ　安仁屋ヤングスピリッツ

2020年11月28日（土）、第15回沖縄県ジュニア育成会硬式野球大会が開幕。安仁屋ヤングスピリッツが入ったＡブロックは先んじて試合が行われ、コザしんきんスタジアムにて２試合を戦いました。

開幕ゲームとなった初戦は中部育成会Ｂさんと、連続して２試合目に南城育成会と対戦させて頂きました。

岡山遠征から戻ってすぐの大会で、更に学校のテストや修学旅行等イベントが続く状況でしたが、20名全員が試合に出場。２勝をあげることができました。

次週（12月6日）は金武スタジアムで準々決勝トーナメントとなります。しっかり準備をして、各ブロック勝者との対戦に挑みたいと思います。

◆初戦

　中部育成Ｂ｜１００００００｜１
　安仁屋ＹＳ｜００００６０Ｘ｜６

　　◆安仁屋
　　　バッテリー：喜屋武、玉城、親川 － 平良
　　　三塁打：喜屋武
　　　二塁打：永吉

安仁屋先発は喜屋武。初回、四球・犠打で一死二塁から中堅前適時打で先取点を奪われるも、２回から５回までは無安打無失点に抑える好投。打者18人に対し、被安打２、奪三振５の内容。

１点ビハインドのまま迎えた５回裏、奥浜が右翼前で出塁。西平が送り、仲里、安慶田が連続四球で満塁。八幡の死球で押し出しとなり同点。その後平良、永吉、喜屋武が連続適時打を放ち、一気６得点のビックイニングで逆転に成功。

６回は玉城が力で押し、７回の親川は走者を出すも３つアウトを全て三振で切って取り、初戦を勝利致しました。


◆２戦目

　安仁屋ＹＳ｜０００２０２２｜６
　南城育成会｜０００００２３｜５

　　◆安仁屋
　　　バッテリー：富盛、安慶田、照屋、親川 － 平良
　　　二塁打：玉那覇

安仁屋先発は富盛。１週間前の兵庫須磨クラブ戦で打球を受けた右腕の状態が気になったものの、４イニングを投げ15人の打者を相手に被安打２、奪三振６の無失点という好投。試合を作る。

４回の安仁屋は、一死から仲里が左翼前、代打玉那覇が中堅前で出塁。一・三塁の場面から糸数がスクイズを決め先取点。続く富盛に右翼前適時打が生まれ２点を先制。

６回の安仁屋は代打大城が死球で出塁。玉那覇の中堅左への二塁打で二・三塁の場面から暴投、捕逸と相手にミスが連続し、更に２点を追加。

７回も島袋太の左翼前を皮切りに、奥浜右翼前、知念左翼前、平良右翼前の４連打。嶺井の押し出し死球もあり２点を加える。

安仁屋５回以降の継投は安慶田、照屋、親川。５回の安慶田は１イニングを３人でピシャリと締める。

続く６回は照屋がマウンドへ。球に力はあるものの制球が定まらず、走者を背負う場面で親川にスイッチ。最後の打者を三振で切って取り、１点差で逃げ切りました。