ヤングリーグ　安仁屋ヤングスピリッツ

2020年12月12日（土）糸満市は南浜球場にて、沖縄県ジュニア育成大会準々決勝トーナメントが行われ、安仁屋ヤングスピリッツは第一試合で沖縄中央育成会Bさんに6対1で、第三試合で沖縄ダイヤモンド倶楽部育成会さんに6対5で勝利。準決勝トーナメント進出を決めました。

◆決勝トーナメント初戦

　　沖縄中央育成会Ｂ｜１０００００－｜１
　　安仁屋ヤングＳ　｜３００３００－｜６

　　◆安仁屋
　　　バッテリー：喜屋武、嶺井 － 平良、屋冨祖
　　　三塁打：平良

安仁屋は喜屋武、嶺井の２投手による継投で沖縄中央育成会Ｂを１安打、１失点に抑え込んだ。先発の喜屋武が５イニングを被安打１、失点１、奪三振７。嶺井は１イニングで２四球を与えたものの被安打０、奪三振１。強力打線相手に見事なピッチングを展開した。

初回安仁屋が平良が中堅前安打。相手エラーで三塁まで進み、内野ゴロの間に１点先制。二死の場面から玉那覇、奥浜、西平が相手エラーと四球を選び満塁。仲里の中堅前適時打で２者が生還。初回３点を取り逆転に成功。

４回は先頭知念が左翼前安打、続く安慶田が死球で出塁後、平良の左翼越え三塁打で２点を追加。喜屋武の中堅犠飛で平良が生還し計６点を奪い、そのまま逃げ切った。


◆準々決勝

　　沖縄ダイヤモンド｜００３０００２｜５
　　安仁屋ヤングＳ　｜１００１１２1x｜６

　　◆安仁屋
　　　バッテリー：富盛、玉城、親川 － 屋冨祖、平良
　　　三塁打：知念、永吉、八幡
　　　二塁打：玉城、喜屋武

安仁屋先発は富盛。３回に内野安打を含む６安打を集中され３点を奪われるも、１、２回は球も走り圧巻のピッチング。３イニングを投げ５三振を奪った。２番手は玉城。こちらも力ある球で押し、２イニングを被安打１の無失点。３番手親川は最終回に死球１、被安打２で２点を失うも、６回からの２イニングで３つの三振を奪い、勝利へ導く投球を披露した。

打線は少し変化を加え組み替える形に。初回、相手内野のエラーで１点を先制。ビハインドで迎えた４回は、玉城が中堅越え二塁打を放ち、糸数の打球が相手エラーを誘い１点。更に続く５回は二死から永吉、八幡が二者連続の三塁打を放ち同点に追いつく。

６回は二死から西平、奥濱が連続四死球で出塁後、喜屋武が左中間へ二塁打を放ち２者が生還。同点に追いつかれた最終回は、二死満塁から西平が押し出しとなる四球を選びサヨナラで勝利した。