ヤングリーグ　安仁屋ヤングスピリッツ

本日2020年7月23日（木）、知念屋外球場にて浦添ボーイズさんと練習試合を致しました。


◆１試合目

　浦添Ｂ｜１００００１０｜２
　安仁屋｜３０３１１０Ｘ｜８

　◆安仁屋成績

　　安仁屋：安慶田、親川、玉城、嶺井－屋冨祖

　　本塁打：喜屋武
　　三塁打：屋冨祖、奥濱
　　二塁打：屋冨祖

安仁屋は４人の継投で浦添打線を２失点に抑えた。

先発の安慶田は立ち上がりこそ制球にバラツキがあったものの、回を追うごとに制球が安定。ボールのキレ・伸びが増し、３イニングを３安打１失点。２番手の親川もストレート、変化球共に威力があり、２イニングを１安打無失点で切り抜ける。

３番手の玉城は６回の１イニング、最終回を４番手の嶺井へ繋ぐ。玉城は味方エラーとタイムリー安打で失点するが、持ち前の力あるスピードボールで３つのアウトを全て三振で切って取り、最終回を締めた嶺井もわずか５球で三者凡退に退け、それぞれの投手が自身の持ち味を発揮した内容だった。

打線は10安打を浴びせ、長打はすべて右打者がセンターから右方向へという当たり。喜屋武が右翼超え、奥濱が中堅超え、２本の長打を放った屋冨祖は、共に右中間を破る当たり。

全体的にも芯でとらえた当たりが多く、引っ張っての強い当たりや、打ち取られても痛烈な打球を放つなど、スイングの力強さが増した感のある試合だった。


◆２試合目

　安仁屋｜１０４００２０｜７
　浦添Ｂ｜００００００２｜２

　◆安仁屋成績

　　安仁屋：喜屋武、玉城、奥濱、親川－平良、屋冨祖

２試合目も４人での継投。先発喜屋武はボールのスピード、コントロール共に良く、３イニングを無安打無失点、毎回の５奪三振と上々の内容。

２試合目のマウンドとなる玉城も１イニングを２奪三振の無失点。こちらも１イニングの奥濱も力あるボールと落差ある変化球を駆使し、３つのアウト全てを三振という圧巻のピッチング。

最終回の親川は相手打者を褒めるべき本塁打や味方送球エラーの不運も重なり２失点となるも、後続をしっかり打ち取った。

打線は１試合目とは異なり、ファールで粘った後の安打や出塁、詰まりながらも外野に落とす打球、足を絡めた効果的なタイムリー等、長打はなかったもののしぶとい攻撃を多く展開。先制・追加点と着実に加点できた試合だった。


浦添ボーイズさん、練習試合ありがとうございました。

※今回も写真がありません（苦笑）